NMRパイプテクターへの誹謗中傷及び「効果なし」との名誉棄損行為に対する東京地方裁判所判決

NMRパイプテクターへ「効果なし」との誹謗中傷及び名誉棄損行為

 現在、日本システム企画の製品「NMRパイプテクター」の防錆効果について、ネット上で「効果なし」など誤った情報や意図的な嘘の内容を発信して誹謗中傷し、更新工事に促す動きが見受けられます。実際にその誹謗中傷行為の一つが東京地方裁判所にて有罪判決を受けました。

2021年6月18日「NMRパイプテクター」への営業妨害を目的とした誹謗中傷、及び「効果なし」との名誉棄損行為について東京地方裁判所で刑事裁判が行われました

2021年6月18日、東京地方裁判所にてtwitter上でMaterial300のアカウント名を用い、防錆装置「NMRパイプテクター」の営業妨害を目的に「効果なし」との誹謗中傷を行っていた被告の刑事裁判が行われました。被告は2018年1月に日本システム企画株式会社及び防錆装置「NMRパイプテクター」への営業妨害を目的とした「効果なし」との誹謗中傷をネット上で行った為、2020年10月に犯罪行為として逮捕・起訴されました。 本件公判から被告の犯罪の動機が、自身の居住する千葉県のK団地の全棟にNMRパイプテクターが導入される事を妨害する為、NMRパイプテクターは「効果なし」と両親と共にネット上のRikatan「謎水に翻弄される人々」のNMRパイプテクターに対する誹謗中傷文を使用し、集会を開きNMRパイプテクターは「効果なし」とその導入を妨害しました。

被告人は起訴内容を認め、NMRパイプテクターは「効果なし」と誹謗中傷した動機について発言

裁判官からの質問に対して、被告人は名前と住所を答えました。そして罪状認否では起訴内容に間違いはありませんとNMRパイプテクターへの「効果なし」と誹謗中傷した罪を認めました。検事から犯罪を行った理由について問われ、団地の修繕担当理事であった父親と一緒にネット記事Rikatan「謎水に翻弄される人々」を利用してNMRパイプテクターは「効果なし」と主張し、団地への導入反対の活動を行いました。また、NMRパイプテクターを検討している他のマンションに普及させないためにNMRパイプテクターは「効果なし」と事実と異なる内容で誹謗中傷する事が目的であると証言しました。

被告がNMRパイプテクターは「効果なし」と誹謗中傷行為を行った理由

被告人が住む団地では、建築後29年経過した2018年2月13日に3号棟のA号室とB号室の給水管の異種金属接合部の赤錆箇所を測定したところ、それぞれ74.0%と69.4%の閉塞率を確認しました。築後29年のため、毎年の閉塞率の平均増加率は年率2.5%と2.4%になりました。今後の劣化を防止する為に、2018年2月13日に給水管(100A)にNMRパイプテクターを1台設置しました。

NMRパイプテクターの防錆効果は赤錆閉塞率の縮小改善によって立証

NMRパイプテクター

NMRパイプテクター設置1年後の2019年2月15日に再度、3号棟のA号室とB号室の同じ異種金属接合部をファイバースコープで調査したところ、赤錆閉塞率は72.9%と68.3%と設置前に比べ本来であれば増加するところ、それぞれ1.4%・1.6%の減少と縮小改善しました。何もしなければそれぞれ2.5%と2.4%の増加が予測されていたので、合計するとそれぞれ3.9%と4.0%の改善を示した事が立証された事から管理組合は、NMRパイプテクターの防錆効果を確認し、2019年5月の第32回通常総会でNMRパイプテクターを未だ設置していない1号棟と2号棟の給水管ポンプ、及び1号棟から3号棟の給湯管にNMRパイプテクターを設置する事の議案を議決しました。

全戸数450戸の団地をカバーするNMRパイプテクターの費用は、わずか約2,000万円で1戸当たりの負担金は給水・給湯管の両方で約4.5万円でした。しかしながらその後管理組合役員の大半が交代し、新しい設備施設担当理事に建設業界と関係ある被告の父親が就任し、NMRパイプテクターは「効果なし」と誹謗中傷を行い、この追加設置を止め給水及び給湯管の全面更新工事をするよう活動を開始しました。給水・給湯管を全面更新する場合450戸のK団地では1戸当たりの負担金は100万円以上となり、総額で5億円を超える更新工事になりますが、それをするよう促しました。

既に給水管に設置された棟のNMRパイプテクターの防錆効果検証はその後も実施され、設置24ヵ月後の内視鏡調査でA号室の赤錆閉塞は71.5%と、設置前と比較し3.38%減少、B号室は67.3%と設置前と比較し3.0%減少しました。もしこの劣化を放置した場合、年率でそれぞれ2.5%と2.4%閉塞は増加していますので、この2年で5%と4.8%の増加分もNMRパイプテクターは抑制しているので、結果としてA号室では、8.38%の閉塞の抑制を達成した事になります。同様にB号室では7.8%の抑制効果を示しました。この様にNMRパイプテクターの防錆効果が検証されているにも関わらず、被告はNMRパイプテクターは「効果なし」と事実無根の誹謗中傷を行い東京地裁で有罪判決を受けました。

NMRパイプテクターの防錆効果検証は継続して行われ、2020年6月19日にNMRパイプテクター設置40ヵ月後の給水管継手部の内視鏡調査を行ったところ、A号室で赤錆閉塞率は70.3%と設置前と比較し5.0%減少し、もし3年間何も対策をしていない場合に発生する年率2.5%の増加分7.5%を加え、赤錆閉塞の抑制効果は合計12.5%縮小改善効果が発揮されている事が検証されました。 同様にB号室では閉塞率は66.4%まで縮小し、設置前と比べ、4.3%閉塞率の減少となり、この間もし何もしない時に年率2.4%閉塞が増加する計7.2%を加え合計で11.5%閉塞の縮小改善効果が確認されました。

以上により3号棟の給水管の劣化は完全に停止し、「効果なし」ではなく給水管が長期延命できる事が立証されました。しかし、修繕担当の理事である被告の父親はNMRパイプテクターの信用低下を目的に団地内で2018年3月、同氏の妻と被告はNMRパイプテクターは「効果なし」とRikatanの「謎水に翻弄される人々」の誤った内容と嘘の主張を引用し、NMRパイプテクターの追加設置の反対集会を開催し誹謗中傷活動を行いました。

上記のように、NMRパイプテクターの効果検証に対して「嘘」「効果なし」と誹謗中傷し、更新工事へ導くブログが存在しますのでご注意ください。
もし給水管の赤錆劣化及び更新工事をご検討されている場合は、いつでも日本システム企画へ直接お問合せください。