導入の背景
本物件は築25年を経過しており水道管(給水管)継手部分の異種金属接合部の赤錆閉塞が進んでいました。
赤錆閉塞がこれ以上進行する前に、それと比較して費用が10分の1以下のNMRパイプテクターを採用しました。
その結果、末端部の水道管(給水管)継手部の赤錆閉塞は黒錆化により大幅に改善し非常に良好な状態になりました。
これに伴って、同管理組合では今後予定されていた大規模な水道管(給水管)工事対策費用を大規模修繕計画から除外し、 資産価値向上のための別の費用に割り当てる事が可能となりました。
導入概要
所在地 | 東京都府中市 |
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建物概要 | 築25年、5階建全17棟(560戸)、団地(竣工 1976年) |
給水方式 | 給水ポンプ方式 |
設置日 | 2001年8月9日 |
設置配管/設置数 | 圧送ポンプ二次側給水配管(VLP管 150mm)/PT-150DS×2セット 3-6号棟前 分岐後送水本管(CIP 100mm)/PT-100DS×1セット 3-15号棟前 分岐後送水本管(CIP 75mm)/PT-75DS×1セット |
内視鏡による効果検証
「内視鏡」で配管内の赤錆閉塞状態を撮影し、専用の機材にて赤錆閉塞率を計測して効果を測定します。
ほかの導入事例をみる
マンション「パレス鶴見」への導入事例 – 日本システム企画株式会社 東京支店 (jsp-tokyo.com)