赤錆防止装置NMRパイプテクター®で熊本赤十字病院の水道管(給水管)、空調配管内の赤錆劣化を防ぎ漏水防止

赤錆防止装置「NMRパイプテクター®」は水の自由電子を使い、水道管(給水管)、空調配管内の赤錆を黒錆化し、赤錆を防止し長期延命

NMRパイプテクター
配管内の赤錆防止装置「NMRパイプテクター®

配管内の赤錆防止装置「NMRパイプテクター®」の特徴

  1. 赤錆防止装置「NMRパイプテクター®」は、配管の外側から取り付けできるので、設置時に水を止める必要はありません。
  2. NMRパイプテクター®は、水道管(給水管)、空調配管内に発生する赤錆を水の自由電子を使い黒錆化し、赤錆防止と漏水防止します。
  3. NMRパイプテクター®は、配管を交換(配管更新)するコストの1/5~1/10の費用(コスト)なので、配管メンテナンスのために計上されていた予算をその他の医療機器の更新やエレベーターの更新費として活用できます。
  4. NMRパイプテクター®は、多くのマンションやホテル、学校、病院などの重要施設で導入されており、全ての導入施設で防錆効果を検証し、評価も非常に高い商品です。今回はそんなNMRパイプテクター®の導入により、院内で使用する水の質が大幅に改善した熊本赤十字病院の事例についてご紹介します。

熊本赤十字病院では、水道管(給水管)、給湯管、空調温水管、空調冷水管内の赤錆防止のために、NMRパイプテクター®を設置しました

熊本赤十字病院は昭和19年に創立された、日本赤十字社の熊本支部が運営する大規模な医療施設で現在、25の診療科と490のベッド数があります。

熊本県内で最も重要な医療施設である熊本赤十字病院

熊本県災害拠点病院に指定、救命救急センター、小児救命救急センターも完備された熊本赤十字病院。質の高い癌治療、出産前後の母子への医療を受けることができ県内の医療を支える重要な病院です。熊本赤十字病院は空港跡地に建設されたので、県内では最も大きい敷地の病院です。医療施設の他に、血液センターも併設されています。

日本赤十字社の九州を代表する病院の1つである熊本赤十字病院

熊本赤十字病院は赤十字精神のもと、医療や救援を通じて人と社会に寄り添うことが基本理念になっています。「人道・博愛・奉仕」の3要素で、この基本精神のもとに日々の医療活動が行われています。医療の際は、患者の人格や倫理観、死生観を尊重し、患者に対する信頼関係の構築に関してもこの意識を持って臨むことが指針になっており、熊本県内に住む人々の医療に対する安心・安全にとって熊本赤十字病院はなくてはならない存在になっています。

熊本城
「熊本赤十字病院」がある熊本のシンボル熊本城
「熊本赤十字病院」がある熊本市
「熊本赤十字病院」がある熊本市

熊本赤十字病院の水道管(給水管)、給湯管、空調配管の赤錆劣化防止をNMRパイプテクター®で解決する

熊本赤十字病院は、建物施設の老朽化による赤錆劣化問題を抱えていました。 その中での配管の赤錆劣化問題として放置できないものが「水道管(給水管)、空調配管の赤錆劣化」による漏水問題です。 病院の水道管(給水管)、空調配管が赤錆劣化していた場合、地震による水漏れ問題が解決すべき重要問題となります。

水道管(給水管)、給湯管、空調配管内に発生する赤錆劣化の原因

水道管(給水管)、空調冷温水配管に鉄管が用いられていると、給水管は管同士の接合断面、空調配管は新築から5~6年経つと亜鉛メッキが消失し、鉄の全面が水に接触します。鉄が水と水中の酸素で酸化し、鉄から水と酸素に電子が取られ赤サビが発生します。その赤サビは水に溶けるので色が付き、「赤水」になります。赤サビは軟らかく、体積が大きくなり水にも溶けるので水中は、赤サビによる鉄分が増加します。水道管(給水管)内の赤水を人体に摂取し続けると、鉄分の過剰摂取になります。鉄分は血液中の重要な成分ですが、過剰摂取をすると「鉄過剰症」になります。その結果肝臓への負担が増え、肝機能低下が起きます。それを続けると肝硬変や肝臓癌のリスクを増大させると言われており、内分泌系機能に悪影響を与え、糖尿病を併発するとも指摘されています。ですから赤水が溶けた水を飲み続けることは健康を害します。赤水が水に溶出しても色が付かない場合もあるので、気付かない事が多くあります。水に溶けた赤錆は、空気に触れて赤く色が付く性質があるので、水道水に赤錆が溶けていても分からない事が殆どです。赤錆がたくさん水道水の中に含まれると、味の変化や異臭で気がつくこともありますが、実際は体調が悪化するまで気がつかないというのが現状です。参考: 鉄の摂取について(厚生労働省 eJIM)

水道(給水)管中の赤錆は健康によくありません
水道管(給水管)中の赤錆は健康によくありません

もし熊本赤十字病院内の水道管(給水管)、空調配管で赤錆劣化の結果、漏水が起きたら

病院には精密で高価な医療機器があります
病院には精密で高価な医療機器があります

病院内の多くのコンピュータを使用した、精密で高価な医療機器が水をかぶったら?

空調冷温水管の赤錆劣化が進むと「漏水」が起きてきます。最初は少しずつですが、だんだん漏水の頻度が増えてくるので、この赤錆劣化を放置する事は非常に危険です。空調冷温水管は建物ができて、10年以上経過すると配管内面の亜鉛メッキが無くなり、鉄がむき出しの配管になり全体に赤錆が発生します。その赤錆が管と管の継手にあるネジのネジ山を脱落させ、そこから漏水が発生します。また、ネジ山が脱落し、配管同士の結合強度の低下している状態の時に、地震が発生すると、その建物の数多くの配管の継手(接合)部から漏水が起きます。熊本赤十字病院には、数多くのコンピュータを使用したMRIやCTスキャンなど、大変高額な診断装置があるので、この空調冷温水管の漏水は大変心配される事で、水道管(給水管)、給湯管、空調配管のメンテナンスは常に気を配っていた問題でした。

熊本赤十字病院が配管の赤サビ防止のために導入したNMRパイプテクター®は配管内の赤錆を黒錆化し防錆効果を検証

熊本赤十字病院は水道管(給水管)、給湯管、空調冷温水配管全系統にNMRパイプテクター®を導入し、配管内の赤錆を黒錆化し配管の赤錆劣化を防止しました。

NMRパイプテクター®の水道管(給水管)・空調配管内に発生する赤錆を防止する効果

NMRパイプテクター®は、水分子中の水素核に共鳴現象を起こす特定電磁波を出す装置です。この電磁波はとても弱いので、通常の測定器では反応しません。水素核の共鳴は6時間以上持続時し、その間は水のクラスターが2005年のサイエンスで論文が出ているH2Oが32個以下の小さな状態を作ります。この小さなクラスターの水は、自由電子がクラスターの外側にあるため運動させると剥離放電します。空調配管の圧送ポンプ2次側に設置された、NMRパイプテクター®の配管内を通過した水がポンプのエネルギーで、配管内を流れる(運動する)事で水中の自由電子は剥離放電し、配管内の赤錆を体積1/10の水に不溶性の黒錆に変化させます。その結果、水中の赤錆が溶けた水は透明になり、水中の赤錆による鉄分値も激減します。黒錆は固い結晶なので、配管同士の継手部の赤錆がNMRパイプテクター®の効果により黒錆になり、強い地震がきても配管継手部からの漏水を防止します。

水

熊本赤十字病院のNMRパイプテクター®を導入した後の水道管(給水管)、空調配管内赤錆の黒錆化を検証した、水中の鉄分値減少測定結果

熊本赤十字病院は、空調配管の赤錆劣化防止としてNMRパイプテクター®を平成26年に導入しました。その後、防錆効果が認められたことから平成28年には給水管、給湯管などにもNMRパイプテクター®を導入しました。パイプテクター®導入前の水中の水質検査で、空調温水の赤錆による鉄分量が1ℓ当たり12.3mgと、規定値1mg/lの12倍以上と大変赤錆劣化が進んでいました。2週間後の温水中の鉄分量は、0.07mgまで減少、約82%もの減少で配管の赤錆が黒錆化した事を立証しました。熊本赤十字病院の担当した小川係長も、「NMRパイプテクター®導入後、数週間で空調温水の色が透明に変化した」と2018年の空調タイムスの取材で述べ、NMRパイプテクター®の防錆効果はまさに一目瞭然でした。NMRパイプテクター®を導入した事で、配管を交換した場合と比較して、そのコストは約80%から約90%削減できました。その後、熊本地方で起きた大地震では多くの病院建物で漏水が多発しましたが、熊本赤十字病院はNMRパイプテクター®を設置した水道管(給水管)、給湯、空調配管のいずれからも漏水が無く、医療現場を守る事が出来ただけでなく、漏水による高度な診断装置の被害を出さずにすみました。

赤錆防止装置NMRパイプテクター®の配管内赤錆防止と漏水防止効果の立証を熊本赤十字病院で示しました

以上のようにNMRパイプテクター®は、病院など重要な施設の空調、給水、給湯配管内に発生する赤錆劣化を配管更新せずに、低コストで赤錆の黒錆化で完全に防止し、今ある配管を保護し、建物寿命まで配管を延命します。NMRパイプテクター®を検討されたいという方は、ぜひ日本システム企画株式会社までお問い合せください!