NMRパイプテクター® 水道管(給水管)赤錆防止効果15年後の検証

日本システム企画の配管内赤錆防止装置「NMRパイプテクター®」を水道管(給水管)に設置し、15年後の抜管調査で配管内の赤錆が黒錆化し赤錆防止効果が立証された。この導入事例についてマンション管理新聞に取材記事が掲載された。

赤錆防止装置「NMRパイプテクター®」が水道管(給水管)に設置され、15年以上経過後の赤錆防止効果検証結果

「NMRパイプテクター®」をマンション「コープ野村南石切」の水道管(給水管)に赤錆防止のため2001年設置

宮城県仙台市若林区のマンション「コープ野村南石切」では、現在より20年以上前の2001年8月に、水道管(給水管)の赤錆防止・配管延命のため赤錆防止装置NMRパイプテクター®を導入しました。 NMRパイプテクター®を導入してから、15年後の築後39年の時に「コープ野村南石切」は「NMRパイプテクター®」の水道管(給水管)内の赤錆防止効果の検証のために、水道管(給水管)の抜管調査を行いました。

水道管(給水管)の抜管場所は高架水槽2次側と住居内部の給水配管、そして排水管を抜管しての調査が行われ、給水配管2ヶ所ともNMRパイプテクター®により「配管内部の新規の赤錆劣化は全くみられず赤錆閉塞もなく、今までの赤錆部分は黒錆化され、水道管(給水管)内の赤錆が黒錆に変化したので内部から錆びない配管となり配管更生がされていることが確認できた」と組合理事に評価されました。

NMRパイプテクター®の効果により水のクラスターが小さくなり、洗浄効果が向上し、それまで年1回実施していた排水管洗浄回数を30%減らすことができました。 マンションの営繕担当理事である古田武さんは、NMRパイプテクター®により「給水配管の赤錆防止効果はもとより、排水管も赤錆防止効果で延命が図られており、長期修繕計画では更新の予定は不要になった」、「築年数を重ねると今後はますます積立金は資金的に苦しくなるだけに、NMRパイプテクター®の赤錆防止効果で給水配管を更新しなくて済むメリットは計り知れない」と取材の際に担当理事から話がありました。

マンション管理新聞 2017年3月25日
マンション管理新聞 2017年3月25日

~マンション管理新聞 2017年3月25日 掲載一部抜粋~

赤錆防止装置「NMRパイプテクター®」により水道管(給水管)は「抜管調査で黒錆化進行を確認」「建物の寿命まで現状を維持できると確信」

宮城県仙台市若林区の「コープ野村南石切」(1978年築、3階建て24戸)が配管赤錆防止装置NMRパイプテクター®を設置し15年が経過した「今」を取材した。 「コープ野村南石切」がNMRパイプテクター®を設置したのは2001年8月、築24年目を迎える年だった。あれから15年が経過し、今年築39年を迎えた。 NMRパイプテクター®の赤錆防止効果で「給水配管はもとより、排水管も延命が図られており、長期修繕計画では更新の予定はない」こう話すのは、営繕担当理事の古田武さんだ。 4年前に専門家に依頼して向こう30年間の長期修繕計画を立てた。そこには築63年時に40年の寿命が終わるNMRパイプテクター®の交換予算が組み込まれている。 メーカーの日本システム企画によれば、設置40年間はNMRパイプテクター®の赤錆防止効果が持続できるがそれ以降、赤錆防止効果はゆっくり減退する。そのため、設置41年目に新しいNMRパイプテクター®の装置に交換する計画になっている。 設置41年目といいえば築63年だ。「いわば建物の寿命まで水道管(給水管)の現状を維持していく」(古田理事)ということだ。…

マンション管理新聞 2017年3月25日

NMRパイプテクター®をマンション「コスモ梶が谷ル・セーヌ」の水道管(給水管)に赤錆防止のため2002年設置

神奈川県川崎市高津区のマンション「コスモ梶が谷ル・セーヌ」では、現在より20年前の2002年にNMRパイプテクター®を導入しました。 水道管(給水管)の赤錆防止のため、NMRパイプテクター®導入検討当時、建築専門委員長であった「コスモ梶が谷ル・セーヌ」管理組合の板谷敏正さんは、建築や空調などの学会誌、電車内の広告などでNMRパイプテクター®を知り、 「1年間の効果保証」と「その後の追跡調査」が最大の決め手となり、NMRパイプテクター®を水道管(給水管)の赤錆防止と配管の長期延命のために導入した。

長期修繕計画にて当マンションが築20年を迎える頃に予定されていたライニング工事が、費用が1/3に削減できるNMRパイプテクター®を導入することにより、ライニング工事の時期を大幅に延長でき、長期修繕計画は改善され資金的にも余裕が生まれました。 それにより、臨時総会時にNMRパイプテクター®の設置とエレベーターの新設の議案がセットで上程され承認されました。 「多くの住民が高齢化したため、要望が多かった(玄関までの長い坂道を回避するための)エレベーターの新設が可能となり、それによりマンションの付加価値が増大し、赤錆防止装置「NMRパイプテクター®」の導入により資産価値向上にも大きな影響を与えられた」こう話すのは、コスモ梶が谷ル・セーヌ管理組合の板谷敏正・建築専門委員長だ。

マンション管理新聞 2017年10月25日
マンション管理新聞 2017年10月25日

~マンション管理新聞 2017年10月25日 掲載一部抜粋~

水道管(給水管)に赤錆防止装置「NMRパイプテクター®」導入後の配管延命により「抜管調査で防錆効果一目瞭然」

NMRパイプテクター®を設置して今年で丸15年以上が経過するが、 設置10年目に実施した、水道管(給水管)の専有部枝管抜管サンプルを手に板谷委員長は「見てください。きれいでしょう!」NMRパイプテクター®の効果で配管の一部黒さび化しているところがあるのも分かるでしょう。」 配管の抜管サンプルは調査業者がいったん会社に持ち帰って半分に切断、ケースに入れて納入するスタイルが多いが、設置10年目の調査の際はその場で切断、展示する方式をとった。 「きれいだったので住民の皆さんも驚かれた」(板谷委員長)…

マンション管理新聞 2017年10月25日