導入の背景
本物件は水道管(給水管)継手部分の異種金属接合部における赤錆閉塞が進んでいたため、築27年の時に配管更生装置「NMRパイプテクター」を設置しました。設置前のトイレ水道管(給水管) 第一継手部の赤錆閉塞率は69.9%でしたが、設置1年後は64.0%と8.4%減少し、設置4年後には60.5%と13.4%減少し、赤錆の体積が1/10の黒錆化に伴う体積収縮で赤錆閉塞が減少しました。この結果、赤錆は完全に防止され、水道管(給水管)は建物寿命まで延命されることが立証されました。
導入概要
所在地 | 愛知県名古屋市 |
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建物概要 | 築27年、5階建、マンション |
給水方式 | 高架水槽方式 |
設置日 | 2002年3月9日 |
設置配管/設置数 | 高架水槽二次側給水配管(VLP管 80mm)/PT-75DS×1台 |
内視鏡による効果検証
「内視鏡」で水道管(給水管)内の赤錆閉塞状態を撮影し、専用の機材にて赤錆閉塞率を計測して効果を測定します。
設置前 | 設置1年後 | 設置2年1ヶ月後 | 設置4年2ヶ月後 | 閉塞改善率 |
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69.9% |
64.0% |
61.4% |
60.5% |
13.4% |
※台所給水配管第一継手部