導入の背景
本物件は水道管(給水管)継手部分の異種金属接合部における赤錆閉塞が進んでいたため、築15年の時に配管更生装置「NMRパイプテクター」を設置しました。設置前の水道管(給水管)継手部の赤錆閉塞率は43.5%でしたが、設置12ヶ月後は38.3%と12.0%減少し、設置6年後の追跡調査では33.3%と23.4%減少し、赤錆の体積が1/10の黒錆化に伴う体積収縮で赤錆閉塞が減少しました。この結果、赤錆は完全に防止され、水道管(給水管)は建物寿命まで延命されることが立証されました。
導入概要
所在地 | 福岡県北九州市 |
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建物概要 | 設置時築15年、14階建82戸、マンション |
給水方式 | 高架水槽方式 |
設置日 | 2005年5月10日 |
設置配管/設置数 | 高架水槽二次側給水配管(VLP管 150mm)/PT-150DS×1台 |
内視鏡による効果検証
「内視鏡」で水道管(給水管)内の赤錆閉塞状態を撮影し、専用の機材にて赤錆閉塞率を計測して効果を測定します。
設置前 | 設置1年後 | 設置6年後 | 閉塞改善率 |
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43.5% | 38.3% | 33.3% | 23.4% |