マンション#Fへの導入事例

導入の背景

マンション#F
マンション#Fの外観

本物件は水道管(給水管)継手部分の異種金属接合部における赤錆閉塞が進んでいたため、築20年の時に配管更生装置「NMRパイプテクター」を設置しました。

設置前の水道管(給水管)継手部の赤錆閉塞率は41.8%でしたが、設置12ヶ月後の閉塞率は40.4%と3.3%減少し、設置109ヶ月後では36.7%と、設置前に比べて12.2%減少し、赤錆の体積が1/10の黒錆化に伴う体積収縮で赤錆閉塞が減少しました。

この結果で赤錆は完全に防止され、水道管(給水管)は建物寿命まで延命されることが立証されました。

マンション#F
マンション#FでのNMRパイプテクター設置箇所

導入概要

所在地東京都府中市
建物概要築20年、10階建59戸、マンション
給水方式高架水槽方式
設置日2001年12月26日
設置配管/設置数揚水ポンプ二次側揚水配管(VLP管 50mm)/PT-50DS×1台
量水器一次側1~2F系統給水配管(VLP管 32mm)/PT-30DS×1台
高架水槽二次側3~9F系統給水配管(VLP管 125mm)/PT-125DS×1台
高架水槽二次側10F系統給水配管(VLP管 50mm)/PT-50DS×1台

内視鏡による効果検証

「内視鏡」で水道管(給水管)内の赤錆閉塞状態を撮影し、専用の機材にて赤錆閉塞率を計測して効果を測定します。

設置前設置1年後設置6年8ヶ月後設置9年1ヶ月後閉塞改善率
マンション#F
41.8%
マンション#F
40.4%
マンション#F
37.2%
マンション#F
36.7%
12.2%